「 落ちた・・・(-.-) 」と思っている生徒さんたちは次のことを覚えておきましょう。
高校受験での不合格が人生で初の挫折になる方も多くいます。今までなんだかんだでとんとん拍子に進んできた方にとっては、地味にショックが大きく、 自分だけ時間の流れが違うように感じてしまうかもしれません。。「中3の春や夏に戻りたい!」と思うかもしれません。。
でも安心してください。じきに慣れます。。合格発表まではそわそわして、発表後2週間ぐらいは『孤独感、取り残された感、都落ち感、劣等感』などが出るでしょうが、じきに慣れます♪
また、不合格のウワサはすぐに広まります。。高校受験はとても不安定なので毎年毎年「え!?あの子が落ちたの!?」ということが起きます。。そしてなぜか知っているはずのない人まで知っていたりします。。。そしてそれらの人たちが何を考えているのかわかりません。。非常に屈辱的でしょう。。
ま~こそこそウワサ話をされるのはしょうがないとして・・・
落ちたときにやってはいけないことが
『絶対に大学受験で見返してやる!!( ゚Д゚) 』という考えです。
ダメです。
なんでか?
高校に落ちた!という屈辱による反骨心は2か月程度できれいさっぱり消えてしまって、新しい高校生活に馴染んでしまうから。。(。-_-。)
大学入試は、高校受験のように短期決戦ではなく、マラソンのような長期戦なので、長期間冷静に淡々と進めることができる子が勝ちます。
長距離走で調子こいてスタートダッシュしてもすぐにバテて後続に飲まれて、はい終了♪ ってなるのと同じです。本当に大学受験で見返すのであれば、冷静に淡々と必要なものを揃えていきましょう。
高校受験がいまいちで、大学受験で成功した例も参考にしてください。
うちの生徒さん(以後東大君)は高校入試では、厚木高校がヤバいということで受けず、ひとつ下の公立高校に行きました。入試の得点は、厚木高校に合格できる点数でしたが、実際に厚木高校を受けていたらプレッシャーで失敗していた可能性はかなりあります。
しかしその後、東京大学理科一類に現役合格しています。多少紆余曲折しましたが、特に高2の後半からは冷静に淡々と努力を続けていました♪
偏差値の高い大学を目指すなら、一時的な気合や反骨心ではなく、冷静に自分に足りていないものを分析し、着実に実力をつけていきましょう。
うちの東大君で使った参考書や受験の心得などを載せていますので参考にしてください。
ついでに宣伝♪
東京大学理科1類現役合格者輩出家庭教師が本気で占いを作るとこうなる♪:
とりあえず、高校に不合格になったからといって『大学受験で見返してやる!』などと思ってはいけませんよ、という話でした。(屈辱による反骨心は2か月程度できれいさっぱりなくなります。。(-.-) )

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